目次
注文住宅で失敗しないための5つのポイント|間取り・動線・デザイン・環境面・費用面
自由度の高い家づくりができる注文住宅ですが、プランを色々考えたけど「失敗した」と感じてしまうのは、なぜなのでしょうか。
注文住宅のお家づくりを成功させるカギは、失敗例に多く隠れています。
今回は、こうすればよかったという失敗例から『間取り・動線・デザイン・環境面・費用面』を中心に
対策ポイントを確認していきましょう。
【コラムのポイント】
・失敗しない注文住宅にするためには、失敗や後悔につながる要因・真因を知ることが重要なポイントです。
・要因を知り、それを対策することは、建てた後も暮らしやすい住宅環境へつながります。
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注文住宅を建てて失敗と感じてしまうのは、なぜ?
住宅を手に入れる方法はさまざまです。
建っている建物を購入する【建売住宅】や、プランなど限定された中からセレクトする【規格型住宅】
そして思うまま自由にカスタマイズできる【注文住宅】など、いろいろなお家づくりのスタイルがあります。
注文住宅の失敗例を確認する前に、注文住宅という家づくりの特徴を確認しておきましょう。
注文住宅とは・・・
注文住宅とは、家を購入する建て主が住宅会社に「こういう家を建てたい」と依頼するスタイルです。
プランなどが限定されているスタイルとは違い、自由に間取りやデザイン、仕様を決めることのできる
オーダーメイド住宅なのです。
- ・土地の条件やさまざまな規制をうまくカバーしできる
- ・間取り、デザインなどの自由度が高い
- ・設備などのセレクトにより、費用面の負担を自分たちで選択できる
- ・実際に建築過程を自分の目で見られる
上記のようなメリットを感じられることが注文住宅の魅力です。
注文住宅を失敗した!と感じてしまう要因は?
いろいろな選択肢が選べ、自由度の高い注文住宅ですが、その良さが失敗につながるケースは多いのです。
その要因には下の3つがあげられます。
- ・多数の選択肢がありすぎて、選びきれないこと
- ・住宅に集う家族構成やライフスタイルの変化
- ・住宅のデザインや間取りには流行があること
家づくりの方法は決して1つではなく
また、これが正解という形はありません。
自由度の高い注文住宅では自分たちの想いや希望・やりたい事が叶えやすく
「外観のデザイン」「リビング」「キッチン」など個別に考えがちです。
- ・譲れないポイントやどうしても叶えたい部分を、ピックアップしておくこと
- ・住宅全体のトータルバランスを重視をこころがけること
- ・プラン変更など、ある程度の柔軟性を持っておくこと
上の3つのポイントを頭の中に入れておくことで、プランニング中での失敗のリスクを軽減させてくれます。
注文住宅で失敗につながりやすい5つのポイントとその対策法|間取り・動線・デザイン・環境面・費用面
自分好みの住宅の建てられる注文住宅では、下の5つのポイントを押さえておくことが大切です。
- ①間取り面
- ②動線
- ③デザイン面
- ④環境面(収納・設備・周辺環境)
- ⑤費用面
どんな失敗例や取り入れたいアイデアがあるのかを、ひとつずつご紹介します。
① 間取り面
注文住宅を建てて失敗した!と一番つながりやすいのが、この間取りです。
間取りは建ててから変更することも容易ではないため、慎重に進めることが重要です。
失敗例 | 対策法 |
こだわりすぎて、間取りが使いにくくなってしまった | ・こだわりたいポイントの優先順位を立てておきましょう。
・「ここだけは譲れない」など、他の環境と合わせて考えて選択していきましょう。 |
玄関の広さが足りなかった | ・玄関は靴や傘などの小物があり、思うより混雑しやすい空間です。
・収納面とのバランスを取りながら、必要な広さを考えていきましょう。 |
部屋数が足りなくなってしまった | ・新たにお子様が誕生するなど、家族構成が変化するケースも考えられます。
将来設計も視野に入れて、考えていく事が大切です。 ・将来個室にできるよう最初はワンフロアにしておくなどのアイデアも方法のひとつです。 |
来客時、リビングでくつろげない | ・今は「LDKをひとつの空間」でという間取りが多く採用されています。
・リビング内に小上がりの畳スペースなど、必要な時にだけ区切るアイデアもおすすめです。 |
ベランダをつくったが、お洗濯のリズムが合わなかった | ・今は共働きのご家庭も珍しくありません。
・ライフスタイルに合わせて、サンルームやランドリールームなどを検討してみましょう。 |
置きたかった家具が置けなくなってしまった | ・間取りの作り方によっては、家具の配置しづらい環境になってしまうケースがあります。
プラン段階から置きたい家具のレイアウトも考慮して考えて行くと良いでしょう ・事前にどんな家具を配置するのかをリストアップしておきましょう。 |
上記で上げた失敗例は、ほんの一例に過ぎません。
家族構成やライフスタイルによっても、必要となる間取りや広さは変化します。
また、今現状だけでなく、将来の事も考えてプランすることで色んな変化に対応できる設計をしましょう。
② 動線
動線とは、家の中を動くルートを表します。
動線と表しても大きく分けて2種類あり、家族が生活を営む際に動く動線を『生活動線』
一方で家事の際に使用する動線が『家事動線』となります。
動線の失敗したケースとしてあげられるケースを下にまとめてみました。
- ・生活動線と家事動線が重なっていて、混雑してしまう
- ・玄関とキッチンが離れていて、重たい荷物を運びにくい
- ・家事動線の往復が多く、時間がもったいない
特に、家事は日常生活に欠かせない行動のひとつです。
クルクルと回れる回遊動線を取り入れる、水まわりを直線に突き抜けられる動線など
いろいろなアイデアを検討してみましょう。
③ デザイン面
デザインは特に、時代の流行や流行に反映されやすい部分です。
個性を出すのか、あきのこない外観にするのか?
メンテナンス性を考えてシンプルな外観にするのか?
<外観面>
そして外観が特に、誰の目からも見ることができ、お家の印象を決めるといっても過言ではありません。
長く暮らしても飽きのこないデザインやカラーをセレクトするのも、方法のひとつです。
デザインを重視も大切ですが、外壁材の耐久性やメンテナンスのし易さなどを視野に入れておきましょう。
<内装面>
注文住宅の最大の魅力は、自分の好みのものを選択し、オリジナル住宅を建てられることです。
特に室内は、セレクトする素材、カラーなどにより、住み心地にも大きな影響をあたえます。
失敗しないためには、あれこれとたくさん詰め込みすぎず、部屋全体のバランスを崩さないことが大切です。
そこで役立つのは、カラーバランスの調和です。
全体のカラーバランスを整えるためには、「ベースカラー:70%」「メインカラー:25%」「アクセントカラー:5%」で調整してみましょう。
ベースカラー | 全体を占める基本の色となり、主にフローリングやクロスの色になります。
基本のカラーがしっかりと決まることで、全体の方向性も定まりやすくなります。 |
メインカラー | メインカラーは、カーテンやドア、家具などに使用する色になります。
ベースカラーと似た系統の色の場合、まとまりのある空間に仕上がります。 |
アクセントカラー | ベースカラーとは違う系統の色を選択できる部分が、アクセントカラーです。
小物類やワンポイントで引き立てたいカラーなど、上手にチョイスして、アクセントとして活用しましょう。 |
個性的なアイデアを取り入れたい所ですが
家族がいて「過ごしやすい」「居心地の良い」空間づくりを心がけましょう。
④ 環境面(収納・設備・周辺環境)
この環境面は、暮らしをサポートする重要な部分です。
<収納面>
収納面で感じる失敗例では、収納が少なかった・多すぎたなどの「容量面」と
使いにくい場所にあり活用できなかったという「配置面」があげられます。
例えば容量を持った収納があったとしても奥行きが深すぎれば、使いにくくなります。
また「ここにあれば便利なのに・・・」という所に配置しなければ、活きた収納にはなりません。
上の項目の「間取り」「動線」とバランスを取りつつ、どこに、どれだけの量が必要なのかを判断することが大切です。
<設備面・周辺環境>
現在の住宅事情では、自分たちの住宅の周りに他の建物が建ち並んでいる状況が一般的です。
- ・周囲からの影響を受け、日当たりが悪かった
- ・隣の住宅とリビングが向かい合わせになり、目線が気になる
- ・道路人通りが多く、カーテンが開けにくくなってしまった
上記のような条件は、間取り図などでは把握しづらいものです。
実際に自分の目で現地を確認したり、安心して暮らせる環境を考えていきましょう。
周辺環境からの影響は、プランニングの中で改善することができます。
こんな風にしたいという希望をキチンまとめて、情報共有することがとても重要です。
⑤ 費用面
注文住宅のおうちは、建てて終了ではありません。
住宅購入後、生活を営みながら住宅ローンを返済しつつ、住宅を安全に維持していく責任があります。
- ・住宅購入にかかる費用をしっかりと明確にしておくこと
- ・無理のない住宅ローンを組めるよう、資金計画を立てること
- ・どんな維持費が必要で、どのようなサイクルで発生するのかを把握しておくこと
上記のような部分は、しっかりと確認しておきましょう。
<注文住宅だからしやすい、費用負担の軽減>
「注文住宅=高い」とイメージしがちですが、一概にそうとはいいきれません。
注文住宅は一からつくりあげる住宅のため、費用の配分がしやすいともいえます。
費用をかけなければいけない所はどこか、グレードを下げてもいい部分はどこかなど、ご家庭で話し合ってみましょう。
ご家庭にしっくりくるものをセレクトすることは、失敗しない注文住宅の建築につながります。
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注文住宅の建築は、いくつもの正解への道があります。
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