こんにちは。
ONE’S STYLE NISHIKAWA　アドバイザーの久保本です。

今回は遠いようで身近にある【埋蔵文化財】についてお話します。
四国中央市の、特に妻鳥町や金生町、神社の近くなどは、その土地の地中に埋蔵文化財が埋まっている可能性が高く、そういった場所は【埋蔵文化財包蔵地】と呼ばれます。
私達もお家を建てる前に敷地の調査を行いますが、【埋蔵文化財包蔵地】であるかどうかも確認し、もし該当する土地であれば届け出をして【試掘調査】に来てもらったりもします。

先日ちょうど、金生町にある西川建設の社屋の前の敷地で【試掘調査】が行われていたので写真を撮らせてもらいました。

写真の中でオレンジっぽく見えているものが【土器】なのだそうです！！
「いつごろのものですか？」とおたずねしてみると
「だいたいこのあたりで出てくるのは『弥生』ですね。」とのこと！！

こうした調査をしていることはもちろん知ってはいたのですが、『こんなに地面から近くに埋まっているのか！！』と、を実際に目にして驚きました。

四国中央市の、歴史考古博物館に行かれたことはありますか？
私は興味があって何度か行ってみたことがあります。
「え！？こんなものが出たの！？」
とびっくりするようなものが展示してあったりします。
このあたりの地域はいったいどんな生活があったのか、とても興味がわきます！
【ミニ銅鐸づくり】のワークショップもしていて、私も参加したことがあるのですが楽しくかったですよ～！
夏休みももう少しで終わってしまいますが、自由研究や新聞づくりの資料にもなるのではないかと思います。
【土器洗い体験】のワークショップもあるようで、これも試掘調査の様子を目の当たりにすると、ちょっと参加してみたいな。。。と思いました。
実際に弥生時代の土器に触れることのできる経験はなかなかないのでないかと思います。
こんな体験が身近でできたりするのも、地元で埋蔵文化財が出土するからこそですよね。
こちらのホームページでワークショップやイベントの紹介がされていますので、ご興味のある方は見てみてくださいね。

歴史考古博物館　ー高原ミュージアムー　

【埋蔵文化財包蔵地】であっても、万が一とんでもない埋蔵文化財が出てこない限りは、立ち合いや調査をしてもらって、その後問題なくお家は建てられます。
四国中央市はそういった地域が多いので、私たちもしっかり確認、調査をさせていただいてお家づくりを進めさせていただきます。

ONE’S STYLE NISHIKAWAではお家づくりのことだけでなく、土地探しのお手伝いや敷地の調査などもさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

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